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こどもちゃれんじの年中向けコースの「すてっぷ」、年長向けの「じゃんぷ」は、総合コース、思考力特化コース、タブレットコースと、選択肢が豊富で悩みますよね。
現在小2のうちの長男は、年中の4月からこどもちゃれんじの思考力特化コースを受講していました。
しかし、当時は思考力特化コースが始まって間もない頃でしたので、情報が少ない中で悩みました。
特に「思考力特化コースって、そんなに効果あるの?」と、考えていたものです。
今でも新年度からのコース案内を眺めながら、そんな疑問を抱くママやパパは少なくないと思います。
私の場合「思考力特化コースを2年間頑張って受講しててよかった!」と心の底から感じています。
こどもちゃれんじが想定しているような効果ではないかもしれませんが、次男も思考力特化コースで受講したいと思うくらい良かったと思っています。
なぜ良かったと感じているのか、その理由をまとめていきたいと思います。
もくじ
思考力特化コースを受講してよかったと考えるようになったきっかけ
正直、小1に上がってすぐの頃は、読み書きも計算もおぼつかない長男を見て「総合コースのほうがよかったのかも」と考えていた時期もありました。
テストは毎回見せてくれますが、単位を付け忘れるとか、解き忘れていて空白だったとか、毎回何かしらのミスをしては100点だったことはほとんどありません。
なんなら「見て!こんなミスしたんだよ!俺って、おバカさんだよね〜(笑)」と、ミスしたことを笑いのネタにすらしている始末。
そんなある日、長男がいつものノリでテストを見せてくれました。
「長方形と正方形」のテストが100点だったのです!
長男によると「今回のテスト、満点俺だけだったんだよ!」とのこと。
ついでに、「俺、図形得意なんだよね〜!」と得意げに言うのです。
この結果と発言に「思考力特化コースを2年間頑張って受講しててよかった!」と本気で思ったのです。
苦手意識を持っていたはずの図形の単元で満点だったことに意味があるからです。
長男は、思考力特化コースが嫌いだった?
思考力特化コースでは、2種類のワークが届きます。
- キッズワーク
- 思考力ぐんぐんワーク
なんなら、半日で全部終わらせる勢いでした。
問題は思考力ぐんぐんワークでした。。
思考力特化コースを始めた当初、いや、受講しているあいだずーっと、長男はタングラムと点描写の問題が泣くほど苦手でした。
正確には、キッズワークレベルだと問題なかったのですが、思考力ぐんぐんワークのレベルだと、どうすればいいか分からなくなるという様子でした。
実際、ほぼ毎回、泣きながら取り組んでいました。
例えば、長男が受講していた年中コース「すてっぷ」の思考力ぐんぐんワークの5月号出てきた「かたちパズル」の問題です。
(改定などにより、現行のワークの内容と異なる可能性もあります。)
「かたちパズル」とはタングラムのことで、三角形や四角形を使って指定された図形を作る、パズル問題です。
(以下、かたちパズルのことはタングラムと呼びます。)
これは、三角の形カード2枚で屋根の部分の大きい三角をつくり、三角の形のカード2枚で下の四角の部分を作るという問題です。
これを目の前にした長男は、大きい三角の中に小さい三角を置き、したにも小さい四角を置いて「できた!」と得意満面に言ってきました。
この問題は「枠と同じ大きさの三角形と四角形をつくる」というのが、よくわからなったようです。
ワークを進めていく中で分かったのですが、どうも「組み合わせて作る」という考え方が苦手だったようです。
大泣きしたといえば、点描写でも毎回大泣きしていた記憶があります。
「点と点をむすんで線を引く」ということや「見ながら同じものを描く(書く)」というのが苦手なようです。
毎月説いていく中でタングラム問題も点描写も、この月の問題が苦手だったわけではなく、この2種類の問題ジャンルが苦手だと言うことが分かってきました。
そのため私は、長男は図形が苦手だと考えていたのです。
思考力特化コースを、2年間最後まで続けられた理由は?
長男が泣きながら取り組んでいたというエピソードを聞いて、めちゃくちゃ難しいそうだからやめようと感じた方もいるかもしれません。
しかし、めちゃくちゃ難しい問題ばかりではありませんのでご安心ください。
たまたま、泣くほど不得意な分野があったというだけです。
道順を考えたり、パターンを考えたりする問題にはやる気を持って取り組み、できたら「もっとやる!」と次のページへ進むことも珍しくありませんでした。
結果として、年中の4月から年長の3月までの2年間の全カリキュラムを終了させることができました。
「思考力ぐんぐんワークは順番にすすめる」というルールを決めた
タングラムの問題が出てくると「やりたくない」とか「次の問題を先にやっても良い?」とか、毎回かなり逃げ腰な態度でした。
そこは「ぐんぐんワークは、順番にやることに意味がある!」と説き伏せ、順番を守って進めていました。
実際、似た問題が3問出題されていた場合、1問目が一番易しく、ほんの少しずつ難易度が上がる、という問題の作りになっていたから、というのも理由の一つです。
長男のやる気の問題で、タングラムの問題ははじめの方で出題されていたので、そこをクリアしたら、道順問題など楽しく取り組める問題が待っているから、という理由もありました。
もしかすると、一般に苦手そうな子が多い問題と、得意そうな子が多い問題をバランス良く配置しているのかもしれません。
長男は生真面目なところがあるので、ちゃんとルールを守って取り組んでいました。
ごほうびシールを楽しみにしていた
思考力特化コースでは、1つ終わるとごほうびシールを台紙に貼っていくという楽しみがあります。
最後のシールを張り終わると、一つの絵が完成する仕組みになっていました。
長男はシールを貼るのも楽しみにしていて、台紙に貼るときはとても丁寧に貼っていました。
思考力ぐんぐんワークも楽しく取り組める問題もあった
できないだけではなく、できる問題もたくさんありました。
道順を考えたり、見え方を考えたりする問題はすぐに答えを出していました。
感覚的に、7割位は自力で解いていたような気がします。
こうして振り返ってみると、親の私が考えていた以上に、長男は楽しく取り組んでいたのかもしれません。
毎月少しずつ難しくなるけど、ちょっとずつ解けるようになってきていた
タングラムの問題も、点描写の問題も、ほぼ毎回泣きながら取り組んでいましたが、少しずつ自分で解けるまでに成長していました。
長男が一人で解くのは無理だろうな、と思っていたこの問題。
ちょと目を話している間に完成させてしまったのです。
これには驚きましたが、長男の中で自信がついた体験だったのかもしれません。
点描写でも、3月号ではまとめとして対策が出題されました。
斜めの線の引き方がよくわからず苦戦していましたが、縦横の真っ直ぐな線は自力で描けるまでに成長していました!
4月号の頃と比べると、鉛筆の線も濃く太く、自信を持って描けています。
そんな長男は、小学生になってから、スマイルゼミとコナンゼミを受講しています。
コナンゼミでは教科書の進度とは別に、毎月図形の問題が出題されますが、臆することなく取り組めています。
泣きながらも苦手な問題に取り組んできたおかげだと思っています。
小2の長男が「図形が得意」なのは、思考力特化コースのおかげ!
さて、「三角形と四角形」の単元のテストで満点をとり、「俺、図形得意なんだよね〜!」と主張する長男に、年中の頃は泣きながら取り組んでたんだよ、苦手だったんだよ、と伝えてみたのですが、「そんなことないし!ずっと得意だし!」と言われました。
1年以上も前のことは覚えていないようです。
覚えていないから、苦手意識を持つことなく「得意」と感じているのかもしれません。
図形は得意という長男は、三角形と四角形をよく間違えます。
これでよく100点が取れたなと、不思議でなりません。
しかし、私も図形が苦手だったことや、年中の頃の長男の姿を見て、図形への苦手意識がなく、得意意識をもっていることがとても重要だと感じています。
これから図形の問題はどんどん複雑になっていきますが、長男には得意意識を持ったまま突き進んでほしいと思っています。
もし、こどもちゃれんじの思考力特化コースが気になった方は、体験教材を試してみてください。
我が家も、体験教材を試してから決めました!