はじめての通信教材はどれがいい? おすすめの幼児向け 通信教材を厳選紹介!

幼児の間に何か習い事や通信教育をさせたほうがいいのではないか?
でもも、何がいいかわからないママやパパは少なくないのではないでしょうか?

いざ、調べ始めると、昔ながらの学習教室から水泳、プログラミング教室、英語教室・・・選択肢がありすぎて決めきれない、ということもあると思います。
漠然と「なにかさせたい」と感じている方におすすめしたいのが、通信教材です
自宅に教材が届くので好きなときに取り組めますし、料金も手頃なので、始めるハードルが低いと思います。
今回、私がいいと思う教材を5つ紹介します。
どれも一長一短あるので、気になったものは資料請求は体験教材を利用してみてくださいね。

おすすめ① こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじはベネッセが提供する幼児教材です。
たのしく学ぶことを重視するなら、こどもちゃれんじ一択です。
知育玩具(エデュトイ)、映像教材、ワークと子どもたちへのアプローチ方法が豊富なのも特徴の一つ。
映像教材やエデュトイ(知育玩具)でばかり遊んでいるということに不満を持つ方も少なくないようですが、おそらくそれもベネッセの方針の一つだと思います。
映像教材は繰り返し見ることで内容を覚え、ふとした瞬間に行動にでてきます。
エデュトイも繰り返し遊ぶ中で、自分なりの工夫を見つけたり、新しい遊びを見つけるといった、試行錯誤や創意工夫する力を育むことに繋がります。
「たくさん遊ぶことが学びにつながる」というのがこどもちゃれんじの最大の強みだと思います。

こどもちゃれんじ 紹介 特徴 まとめ

おすすめ② Z会幼児コース

実際に見る・触れる・触る・作るなどの実体験を通して、小学生で学ぶための知識の土台を作っていくというコンセプトの通信教材です。
教材の半分は親子で取り組む体験型の教材です。
子どもの「なぜ?」「どうして?」を大切にし、親子で答えを探していくような流れになっています。
もちろん、ひらがなの読み書きや数の勉強も行います。

難易度は高めかもしれませんが、小学受験ではなく、中学受験に照準を合わせているように感じます。
他の通信教材では物足りない方には、Z会をおすすめします。
Z会幼児コース 紹介 特徴 まとめ

おすすめ③ 幼児ポピー

ややマイナーかもしれませんが、長い歴史をもつ幼児ポピーです。
シンプルな教材とうたっていますが、シール貼り課題、読み物、工作、色塗り課題など、内容は盛り沢山です。
付録がまったくないわけではなく、紙のかるた、組み立てて遊ぶ付録などがほぼ毎月届きます。
年中・年長コースからは、もじ・かず・ことばを学ぶドリル教材との2冊セットになります。

すでに習い事をしていて時間がとなれないけど、勉強系の習い事もやりたいという方にピッタリだと思います。
幼児ポピー コース紹介 特徴 まとめ

おすすめ④ がんばる舎 すてっぷ

がんばる舎は、「すてっぷ−1」から「すてっぷ−6」まで6コースに分かれています。
各コースで対象年齢は設定されていますが、お子さんの理解度に合わせてコースを選ぶことができるシステムとなっています。
ホームページのコース診断でいくつかの質問に答えると、適切なコースを提示してくれます。

各コース12回分ありますが、毎月届ける、まとめてお届けの好きな方を選べます。
各回、上下2冊分、全40ページとボリュームたっぷりですが、難易度は決して難しくありません。

今回紹介する教材の中で、スモールステップで進められる教材です。
本当にプリントをホチキスで止めただけの教材です。
楽しさは少ないかもしれませんが、単純にワークにたくさん取り組みたい方にはおすすめです。
がんばる舎 すてっぷ 幼児コース 紹介 特徴 まとめ

おすすめ⑤ スマイルゼミ




タブレット学習の先駆け的存在のスマイルゼミもおすすめです。
毎日、やるべき課題を提示してくれ、問題も読み上げてくれて、丸付けや解説もしてくれます。
使い方さえ覚えてしまえば、あとはお子さん一人で進めることができます。

対象年齢は年中・年長としていますが、年少コースは毎年秋からスタートするします。

国語が得意、算数が得意なお子さんには「コアトレ」で小学校で学ぶ内容の先取り学習も可能です。
幼児とはいえ、子どもの勉強を見るのは苦手という方、毎日机に向かう習慣をつけたい方、ゲーム好きなお子さんにおすすめです。
スマイルゼミ スマゼミ 幼児コース 紹介 特徴 まとめ

数ある中からこの5つを選んだ理由

今回、こどもちゃれんじ、Z会、幼児ポピー、がんばる舎、スマイルゼミの5つを紹介しました。
この5つの通信教材をを選んだ理由はいくつかあります。

  • 費用対効果がよく、評判もよい
  • 「勉強する」「机に向かう」という意識付けができる
  • 小学生コースへの継続受講が可能

実際に私が利用したことがある幼児向け通信教材は、こどもちゃれんじ、幼児ポピー、がんばる舎の幼児コースです。
スマイルゼミは長男が小1から受講していています。
Z会も検討はしましたが、うちの子どもたちと合わない気がして受講していません。
しかし、中学受験の指導をしていた経験から「体験に裏打ちされた知識が『あと伸び力』として身につく」という理念に共感したため、紹介しています。

「合わなければ、すぐに辞める」という決断も大切

続けることが美徳かのような風潮がありますが、「合わなければやめてみる」という選択肢を持つのも、親として大切なことです。
いろいろ試したけど、結局初めの教材に戻ってきた、ということがあってもいいです。
例えば「通信教材は子どもの性格になじまない」、「勉強は塾に任せるべき」ということが分かるのも大事な気づきです。
「無料のプリントでも十分だ、通信教材にお金を払うのはバカバカしい」と考える方もいていいのです。
結局、親としても子どもとしても実際に受講しないとわからないこともたくさんあるからです。

通信教材が、お子さんの興味の入口になることもあります。
今後の勉強方法の指針にもなるかもしれません。
一つの学びのツールであって、ベストなものはお子さんやご家庭によって様々です。

子どもも親も十人十色です。
それぞれのご家庭にあった学習方法を見つける助けになれば嬉しいです。