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ここ数年で、タブレット学習が一般的になってきましたね。
タブレット学習といえば「スマイルゼミ」というイメージをもつママやパパもいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、進研ゼミでも「チャレンジタッチ」という専用タブレットを使うコースがあります。
ママやパパが子供の頃にはなかったタブレットで学ぶという形に、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
正直、私も小学生の間は紙に書くことをしてほしいと思っていました。
しかし、調べていくうちにタブレット学習のメリットもたくさん見えてきました。
「チャレンジタッチ」はどのようなものなのか、紙の教材と比較しながら紹介していきます。
もくじ
チャレンジタッチと紙の教材の中身や量に違いはあるの?
進研ゼミ小学講座
質の面で、チャレンジタッチと紙のチャレンジとの教材の違いはあるのか、気になりますよね。
調べてみたら、細かい違いはあるものの、毎月の基本コンテンツ、副教材は同じです。
チャレンジタッチ | 紙のチャレンジ |
メインレッスン | メインテキスト(チャレンジ) |
赤ペン先生 | 赤ペン先生 |
副読本の配信 | 副読本 |
保護者通信の配信 | 保護者通信 |
挑戦レッスン | 標準・挑戦コース選択 |
料金が同じなので、当たり前といえば当たり前なので、どちらを選んでもメインとなる学習内容の有利不利はありません。
当然といえば当然です。
赤ペン先生も、チャレンジタッチではチャレンジパッドから送信し、チャレンジパッドに返信が届きます。
紙や副教材を使って学ぶか、チャレンジパッドを使って学ぶか、学習ツールの違いだけです。
量の面でも、演習量は変わらないかもしれません。
紙のチャレンジは、1回解いたらおしまい、となりがちです。
間違った問題をとき直して完璧にする、というのはよほど親が努力して時治しの習慣を身に着けさせるか、親が目を光らせてとき直しているかチェックしないと無理でしょう。
しかし、紙のチャレンジを受講していると年3回「実力アップドリル」が届き、まとめの問題に取り組むことができます。
一方、チャレンジタッチは、間違った問題をその場でとき直しする機能がついています。
また、時間をおいて間違った問題のとき直しリマインダーがついています。
強制的に解けなかった問題をとき直すので、演習量は確実に増えます。
しかも、ただ量をこなすだけではなく、一度間違った問題=比較的苦手な問題を解くわけですから、苦手をつぶしていけるというメリットもあります。
そのため、演習量という点でも、そこまで大きな違いがあるとは考えにくいです。
チャレンジタッチと紙のチャレンジ、具体的に何が違うの?
メイン教材に違いがありませんが、毎月届く副教材に違いが現れています。
一例として、小5コースの4月号で比較してみます。
紙のチャレンジの副教材がこちらです。
チャレンジタッチの副教材がこちらです。
紙のチャレンジには年3回「実力アップチャレンジドリル」が届きます。
実力アップチャレンジドリルは、紙のチャレンジ専用の副教材です。
そのため、チャレンジタッチ受講者には届きません。
一方、チャレンジタッチにはミラクルロボ(ミラボ)がついていたり、「思考力トレーニング」ワークがついてきますね。
ミラボは、勉強を始める時間を教えてくれたり、励ましてくれたり、ミニゲームや簡単な英会話の練習にも付き合ってくれます。
「ヘイ、ミラボ!」と呼びかけ、わからないことを質問すると答えてくれるそうです。
また、「思考力トレーニング」ワークがついてくるところを見ると、思考力をつけることにも力を入れているように見えます。
地球儀やどこでもマスターのように、共通の副教材もありますが、紙のチャレンジとチャレンジタッチで力の入れどころが少し異なるようです。
チャレンジタッチの特徴は?
チャレンジタッチの特徴をメリット・デメリットに分けて、いくつか紹介していきます。
チャレンジタッチのメリット
チャレンジタッチはタブレットを使った学習のため、動画や音声をフル活用して問題の解説をしてくれます。
文字で説明されていても「そっかー」と思っても、本当に理解していないと同じ間違いをしがちです。
映像で解説がついてくると、より分かりやすく理解が深まります。
また、自動で丸付けをしてくれ、できていた、できていないをごまかしなくデータとして蓄積してくれます。
実は、正解と不正解をごまかせない、というのは小学生の親にとっては一番ありがたい機能かもしれません。
保護者向け会員サイト「おうえんネット」で、お子さんの学習の進み具合を確認することができます。
ママが「やったの?」と聞くと子どもが不機嫌になる、そんな嫌な空気も回避できます。
「できたね」、「頑張ったね」、と一言めから褒めてあげることもできる、それもタブレット学習ならではです。
よくできていた分野、苦手そうな分野の分析もしてくれるので、本当に便利です。
小学生の勉強は反復学習をして身につけることがとても多いです。
計算、九九、漢字の書き取りに、都道府県、県庁所在地名、世界の主要国や山脈、河川、歴史の年号や化学反応式など、計算と暗記すべき事柄が多いのです。
中学の勉強が始まる時、これらは全て身についているものとして勉強がスタートします。
加減乗除の計算を含んで、いわゆるこれらの暗記事項、は脊髄反射で答えが出てくるくらいまで反復学習して身につけるべきです。
私は高校化学の期末試験で、計算力がないために、モル計算だけの期末テストで一桁の点数をとったことがあります。
あのときほど、自分の計算力のなさを悔やんだことはありません。
ちなみに、進学校ではなく中の下くらいのレベルの高校です。
本当に、反復練習は大切なのですが、反復学習ほど面白くないものもありません。
だから、チャレンジタッチではゲーム感覚で勉強をすすめたり、ミラボに励ましてもらったり、と、子どものやる気を伸ばす仕掛けをたくさんつくっています。
プログラミング言語を分かっていなくても、ドラッグ&ドロップ、ゲーム感覚で簡単にプログラミングを動かせるから楽しんでできるし、いいね~、いいなぁ~♬*゚今、どこを実行しているのかも目で見て分かるし!時代だなぁ~#チャレンジタッチ#ベネッセ 娘がベビちゃんの時からお世話になってます♡ pic.twitter.com/XIUQF8lLL9
— ゆたこ (@yutako55) July 15, 2018
紙のチャレンジ、チャレンジタブレット、どちらを受講していても、「英語」と「プログラミング」の教材が届きます。
英語は書く・読む・話して英語力をつける内容になっています。
プログラミングも、実際にパソコンでプログラムを組み立てていきます。
内容は同じですが、チャレンジタッチ受講者は、チャレンジタブレット1つあればどちらも勉強ができるという点です。
紙のチャレンジの場合、英語はテキストと副教材が必要になります。
プログラミングも、自宅のパソコンやタブレットからサイトにアクセスする必要があります。
紙のチャレンジ受講者の場合、英語やプログラミングの勉強をするときにちょっとした面倒くささが生まれるのです。
子どもにとって勉強の準備が多いと、なんとなくやりたくない気持ちになりますよね。
プログラミングに至っては、ママやパパがついてみていないと行けない可能性もあります。
チャレンジタッチ受講者の場合、チャレンジタブレット1台あれば、他の科目に取り組むときと同じ感覚で、英語やプログラミング勉強に取り組める、というのは大きなメリットだと思います。
デメリット
おとうとのチャレンジタッチ pic.twitter.com/EwObtLChJC
— moeka (@kishidamoekagm1) May 30, 2015
勉強するためのツールですが、勉強にかんするみにげーむなどもいくつか森kまれています。
メイン教材に取り組まずに、ミニゲームばかりする、という声もあります。
一定時間立つと、「休憩しようね!」とアラートが入ります。
しかし、強制的に終了するわけではないので、結局長時間続けている、ということがあるそうです。
テレビなどと違って、集中していると瞬きする回数が減ったりして目に負担がかかりがちです。
勉強に取り組んでくれるのはいいのですが、目を休ませる時間をとるのも大切ですね。
普通に使っていれば問題ないのですが、子どもは思いがけない使い方をすることもあります。
うっかりタブレットの上にランドセルを放り投げてしまうとか、机の上から落としてしまうとか。
心配するとキリがありませんが、故障したときのサポートサービスがあるので、必ず加入しておきましょう。
他のタブレット型通信教育の話ですが、実際にサポートサービスを利用する方はそんなにいないそうです。
流石に何度も壊してしまうようなら、思い切って紙のチャレンジに切り替えたほうがいいかもしれません。
ゲームみたいに楽しく勉強して、本当に成績が伸びるの?
タブレットで学習というのは、私達親の世代のときにはなかった勉強法なので、楽しく勉強なんて本当にいいのか疑いたくなる気持ちもわかります。
しかし、知識として子どもの中に定着するなら、ゲームをたくさん解いて身につけようが、ワークをたくさん解いて身につけようが、プロセスはどちらでもいいはずです。
そもそも、楽しければそれだけ身になりますし、楽しくないものはいくらやっても覚えられないし身につかないものです。
勉強は苦労して身につける、というのはもう古い考えなのかもしれません。
令和式勉強法は「楽しく伸ばす」に移行しています。
実際、チャレンジタッチで楽しく勉強に取り組むお子さんを半信半疑で見守っていたら、テストで満点取れるようになった、というやや出来すぎのような本当の話もあります。
野球やサッカーで根性論のスパルタが廃れていったように、勉強も楽しく続けて成績が伸びるならそれが一番です。
ただし、これも一定レベルまでの話だと思います。
中学受験する、中高一貫校の適性検査を受験するためには、チャレンジタッチで楽しく勉強するだけでは、色々なものが足りません。
チャレンジタッチはあくまで学校の勉強をサポートするためのものです。
中学受験を考えているなら、チャレンジタッチは基礎をがっちり固めるためのツールくらいに考えておくのが無難そうです。
受講料金はタブレット料金はどれくらい?
気になるのが受講料ですが、タブレット代が別途請求されるのか気になるところですね。
紙のチャレンジでもチャレンジタッチでもどちらで受講しても料金は同じです。
参考までに、12ヶ月一括払いの1ヶ月あたりの料金と、毎月払いの料金を各学年まとめておきます。
12ヶ月一括 | 毎月払い | |
小1 | 2,980円 | 3,680円 |
小2 | 2,980円 | 3,680円 |
小3 | 3,740円 | 4,490円 |
小4 | 4,430円 | 4,980円 |
小5 | 5,320円 | 5,980円 |
小6 | 5,730円 | 6,440円 |
ただし、チャレンジタッチは「チャレンジパッド」という専用タブレットを使用するので、紙のチャレンジとは違う保証制度や制限があったりします。
利用環境に制限はあるの?
タブレットを利用するので、常時インターネット回線に接続できてWi-Fiで利用できる環境が必要です。
自宅にパソコンがある方は、ネット回線につなげている場合がほとんどだと思います。
有線でしかネット回線を使っていない場合も、Wi-Fiルーターを使えばすぐに使える環境ができあがります。
ベネッセからも、Wi-Fiルーターを購入できます。
市場価格に比べてめちゃくちゃ高いというわけでもないので、よくわからない方はチャレンジタッチと一緒に購入してしまうのもいいかもしれません。
しかし、常にWi-Fiにつながってる環境でしか勉強できないわけではありません。
事前に教材をダウンロードしておけば、オフラインでも勉強できるため、外出先や移動中でも利用できます。
タブレット代はどうなるの?
基本的にタブレット代金は無料です。
そのため、毎月の受講料にタブレット代金が上乗せされる、ということはありません。
しかし、6か月未満で退会した場合は、「学習専用タブレット」の代金として9,900円(税込 消費税率10%)の支払いが必要になります。
キャンペーンなどで、6ヶ月未満でもタブレット代金がかからない場合もありますが、基本的には受講期間が6ヶ月未満の場合はタブレット代金が発生すると考えましょう。
また、チャレンジタブレットの受講期間6ヶ月未満で紙のチャレンジに変更した場合も、タブレット代金が請求されるのでご注意ください。
退会した場合のタブレットは返却する必要がある?
退会した場合、基本的に受講期間に関わらず返却する必要はありません。
ただし、キャンペーンなどにより、タブレットを返却しなければならい場合もあるのでご注意ください。
退会した後、タブレットはしばらく保管しておきましょう。
なぜなら、再入会する場合はチャレンジタッチがもう一度届くことがないからです。
一度、渡しているので、それを使ってください、ということなのです。
もし、チャレンジパッドをを処分してしまったり、壊してしまったリして使えない場合は、再購入となり、19,800円(税込)かかります。
そのため、退会するタイミングや理由にもよりますが、しばらくはそのまま置いておくのをおすすめします。
チャレンジパッドが壊れたらどうしたらいい?
勉強道具とはいえ、子どもが使うものなので飲み物をかけてしまったり、落としてしまったりしてタブレットを壊してしまう可能性がありますよね。再購入となると2万円近い、と考えるとちょっとと躊躇してしまうかもしれません。
しかし、チャレンジパッド専用のサポートサービスがあるのでご安心ください。
サポートサービスに入会していれば、正常に動かな書くなった場合でも3,300円(税込)で交換してもらえます。
家事や水没、落下、自然故障など、とにかく正常に動かなくなった場合は、3,300円(税込)で交換してもらえます。
ただし、自然災害や分解するなど故意に壊した場合はサポート対象外です。
注意したいのが、申込時にしかサポートサービスに入会できないという点です。
サポート費用は毎月払い(190円)、6ヶ月一括(1,050円)、12ヶ月一括(1,860円)の3パターンあります。
月あたり | 年間 | |
毎月払い | 190円 | 2,280円 |
6ヶ月一括 | 175円 | 2,100円 |
12ヶ月一括 | 155円 | 1,860円 |
額が小さいのであまり差はありませんが、やはり一括支払いのほうがお得ですね。
ごきょうだいがいる方、物の扱いが雑なお子さんの場合は、必ず入っておきましょう。
再入会時にも保証に入会できるのは嬉しいですね。
サポート料金は途中解約しても戻ってこないのでご注意ください。
退会したり、進級したときは、いつまでコンテンツが使えるの?
ちょっと気になるポイントですが、すぐに使えなくなるということはありません。
コンテンツによって、利用できる期間は異なります。
進級・退会とわず、メイン教材は次学年の3月24日まで使用可能です。
赤ペン先生もしばらくは提出したり閲覧したりできます。
詳しくは、進研ゼミ小学講座
チャレンジタッチの口コミ紹介
チャレンジタッチを最大限利用すると、こんな結果も出るんです!
楽しく反復練習するうちに、計算ミスや筆算も完璧!
メモするとポイントアップというのも、なんとなく嬉しい評価軸ですね。
タブレットやスマホで慣れてしまって、キーボードが使えいない人が増えているそうですね。
そのためでしょうか、スペシャルキーボードでタイピング練習もできるなんて素敵です!
チャレンジタッチ受講者にも届く地球儀(小54月号)です。
デジタルだけではなく、実際のものを見て知ることもたくさんあるので、こうしたバランスのよさもベネッセならではかもしれません。
進研ゼミ会員全員が利用できる、「まなびライブラリー」の電子書籍も、タブレットから利用し放題です。
紙の本もいいですが、タブレットで活字に親しむのもありですね、うらやましい。
チャレンジタッチからおうちの人にメールも送れます。
イラスト、手書き文字など、送り方は様々です。
チャレンジタッチ受講者にも、「実力診断テスト」が送られてきます。
チャレンジタッチで実力がついているか見てわかりやすいですね。
ミラボはミニゲームも出題してくれます。
いつ、どんな勉強をしたのかは、ママやパパのスマホに届きます。
子どもの進み具合が一目瞭然なので、「頑張ったね」とリアルタイムで声掛けできるのでいいですね。
赤ペン先生もタブレット内で完結します。
とき直しもできるのはいいですね!
マイクをチャレンジタッチに繋ぐと、音声を拾ってくれます。
国語の教科書の音読、英語の発音や会話など、大活躍してくれること間違いなしです。
今日のおすすめ問題も出てきますが、今月の問題一覧からも選べます。
チャレンジタッチはこんな人におすすめ!
どうしてもタブレットより紙のほうがいいんじゃないかな、と踏み出せないママやパパも少なくないと思います。
個人的に、おすすめしたいのはこんな人です。
- パパやママが忙しくて、子どもの勉強を付きっきでみられない
- 副教材がたくさん増えるのが嫌なパパやママ
- 自分で準備して、勉強するのが苦手なお子さん
- ゲームが大好きなお子さん
- 反復練習が苦手なお子さん
チャレンジタッチ、紙のチャレンジ、どちらもいいところがあります。
年度途中でもチャレンジタッチと紙のチャレンジを変更できるので、お子さんがやる気が出そうな方を選んでくださいね。